2007年11月22日 時計の話
今回のレア物はロレックスです。
本日、お預りさせていただきました。
※お客様には珍しい物と言う事で撮影、ブログへのUPの許可をいただいています。
こころよく「どうぞ、どうぞ」といっていただきました。
ありがとうございます
6719 シリアルNO:61※※※※※
K14 レディース 1979年頃の物です。
何がレア物?かというと・・・
Tiffany&Coとのダブルネームになっています。
Tiffany&Coのケースに入っていました。
外したブレスのコマもちゃんと一緒です。
さて、「ダブルネーム」と言う物なのですが・・・
大変難しい商品であるのは間違いないです。
以前ロレックスのサブマリーナのダブルネームをお取扱いしたことがあります。
その時は、たまたまロサンゼルス在住の知人が帰国していたので、
ビバリーヒルズのロデオドライブにあるティファニー
に時計を持ち込んで調べていただきました。
確か、そこからニューヨークのティファニーに送られた??記憶が・・・??
結果は・・・Not Original のコメントが・・・残念
やはり、よく言われる様にリダン(後から第3者の手で書かれた物)された物が圧倒的に多いみたいです。
この時計に関しては、東京に本社のある某有名時計店の販売証明書が付属していましたが、残念ながらティファニーもしくはロレックスから発行されている保証書はありませんでした。
ティファニー、ロレックスから発行されている書面がないとまさに迷宮入りです
いくら販売店が「本物のダブルネームです。」と言っても、証明できないわけですから・・・
この書面の有無で値段もずいぶん変わってきます。
調べる方法は、日本ロレックスやティファニーでは確かもうダブルネームの真贋判定はやってくれていないと記憶しています。
やはりアメリカのティファニーに持ち込むしか方法は無いのでは・・・
ニューヨーク本店に行けば何とかなりそうな・・・遠すぎる
お持ちになられたお客様は、大変大切そうにされていましたし、とても感じの良い方なので、おそらく受出しに来られると思います
私ももうちょっとダブルネームについて勉強したいと思います。
岐阜の質屋 渡辺質店 渡辺圭一でした。