2007年09月29日 美術品の話
当質屋では美術品も取り扱いしております。
中には大変難しいものもありますが、とても良い物のお取引をさせていただきました
岐阜ではなかなか見れないものだと思いますよ
美術品は、基本的に定価と言う物が無く、売値、買値もその売る人買う人によって値段はかなり変わってきます。
よって、なかなか相場という物が難しいのです。
このお取引させていただいたものは藤田喬平作の源氏物語という手吹きガラスの飾筥(かざりばこ)です。
この作家は美術館が宮城県にあるほどの作家です。
コレクションに いくつかのシリーズがあり、海外での評価がとても大きかったようです。
彼の言った言葉で、大変素晴らしい言葉を見つけました。
海外での展覧会で「飾筥は何に使うのか?」という質問に
『夢を入れます!』と答え大喝采を受けたことから「飾筥」は
海外で『ドリームボックス』と呼ばれています。
夢があってすごく良い言葉ですね
当店でお取り扱いした物もすごく綺麗な物です。
地が紫で金箔が入っていて見てるだけで癒されます。
七角形で蓋を開ける時もすごく重みがあります。
桐箱には作品名が。
外箱のダンボールにも作家名と作品名が。
この様な美術品も値段をお調べ出来る物は取り扱いいたしますので
まずはご相談下さい。
◆申し訳ありませんが、鑑定書の無い物や、作家のわからない軸や焼き物はお取り扱い出来ない物もありますのでご了承下さい。
岐阜の質屋 渡辺質店 渡辺圭一でした。
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