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☆ダイヤモンドのカット評価☆

2008年07月23日 宝石の話

毎日暑いですねー・・・

皆さん、お身体は大丈夫ですか?

今日、ご来店いただいたお客様に話させていただいた話です。

ダイヤモンドのグレードと言うのは4つのCで決まります。

カラット(重さ)

カラー(無色透明度)

クラリティー(キズ)

カット(プロポーション

の4つです。

その中で今回はカットについて書かせていただきます。

カットの総合評価という欄が鑑定書についています。

その評価は良い方から

「EXCELLENT(エクセレント)」 

「VERY GOOD(ベリーグッド)」

「GOOD(グッド)」 

「FAIR(フェアー)」 

「POOR(プアー)」

の5段階評価となっています。

これらは原石からラウンドブリリアントカットに研磨される時にいかにプロポーション良く研磨されているかのグレードです。

このカットグレードに関して一般的に、今と昔で違う所があります。

実はダイヤモンドを見れば解るのです。

一昔前は「ダイヤモンド」は大きさを(重さ・カラット)を重視していました。

そのため多少プロポーションが悪くても、なるべく多きくなるように研磨されていました。

でも今は「カット」を良くすることによって、ダイヤモンドの特有の輝きをもっと生かせることが出来るのです。
(多少カラットが落ちても輝きをより良くする為に研磨します。注:極端に小さくはしませんが・・・)

例えば0.5ct前後に研磨されるダイヤモンドはというと

昔・・・0.5ct以上にする為にカットは「FAIR」でもしょうがない。

今・・・0.48ctになったとしても「GOOD」になるように研磨する。

この様な傾向にあります。

1.00ct以上にするか?0.9・・ctにするか?は非常に難しいところですが・・・

石を見て、0.501ctでカットが悪いとずいぶん前に研磨されたダイヤモンドだとわかります。

実際に宝石屋さんで婚約指輪などを並べているのを見ると「カット」が「FAIR」「POOR」のグレードのダイヤモンドはなかなか見れないと思いますよ。

ずいぶん前に買ったからって全部が全部「カット」グレードが悪いわけではありませんが・・・

当店は「中央宝石研究所」のディプロマを取得した鑑定士が査定しております。
(私ですが・・・

是非「ダイヤモンド」のご相談は渡辺質店に!!

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壊れていても、ピアスの片方でも、歪んだ指輪でも、切れたチェーンでもOKです。

岐阜の質屋 渡辺質店 渡辺圭一 でした。

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