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☆質屋の今と昔☆

2007年09月25日 渡辺質店

質屋も時代の流れと共にスタイルが変わってきています。

昔の硬い、怖いイメージから脱却せねば!!と思っていますが

昔からの良い文化は無くすことなく受け継いでいかなければ・・・とも思う時が多々あります。

例えば、質預り の期限は通常3ヶ月です。

質預りをした日から3ヶ月経過して、受出し、延長が無ければいわゆる質流れとなり商品は処分の対象となってしまいます。

お客様の中には「うっかり」「すっかり」と流質期限を忘れてしまっている方が時々いらっしゃいます。

そういったお客様の為に

当店は3ヶ月過ぎてからも少し処分までお待ちする事にしております。

これは父親からの言葉で、

「昔はよく、長い間待っていたぞ。お客様の都合にも合わせなきゃいけない時もあるからな!」と。

ここで、父親の話が出てきたので・・・

父親は昔から下駄が好きでいまだにちょこっとの外出は下駄を愛用しています。

なかなか街を歩いていて下駄を鳴らしている人はいないですよねー。

店先にちょこっと外出用においてありますので、今度見てみてください。

私も時々履きますが、なんかタイムスリップしたような感じがします(笑)

岐阜の質屋 渡辺質店 渡辺圭一でした。

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